東京藝術大学美術学部特別講演
宮本隆司「廃墟以前/廃墟以降」
日時:2014年11月10日(月)18時~20時
会場:東京藝術大学上野キャンパス美術学部中央棟第1講義室
雑誌『都市住宅』『住宅建築』の編集部員を経て、写真家として独立して以降、建築・都市の解体と変容を主として、「廃墟のイメージ」を追いかけてこられた宮本隆司氏のレクチャーです。キャリアをスタートされる契機から、最新の「徳之島アートプロジェクト」まで、その写真作品と活動を包括的に紹介していただく初めての機会となります。
宮本隆司(Ryuji Miyamoto)
[略歴]
1947年東京都世田谷区生まれ
1973年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業
1986年個展「建築の黙示録」
1988年作品集『九龍城砦』『建築の黙示録』を発表
1989年第14回木村伊兵衛写真賞受賞
1995年阪神淡路大震災直後の神戸を撮影
1996年第6回ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展に参加し共同展示(金獅子賞受賞)
2004年初の回顧展「宮本隆司写真展‐壊れゆくもの・生まれいずるもの‐」
2005年第55回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2012年紫綬褒章受章
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