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Channel: 東京藝術大学美術学部建築科|大学院美術研究科建築専攻 Tokyo University of the Arts Faculty of Fine Arts / Graduate School of Fine Arts Department of Architecture
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Examination |平成27年度 東京藝術大学美術学部建築科 入学試験 参考作品

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平成27年度の美術学部建築科入学試験の参考作品、その評価基準などを掲載します。 なお、試験問題については、こちらを参照してください。 美術学部・大学院美術研究科(修士課程・後期博士課程)前年度入試問題について ◎入学試験[空間構成] この試験は、文章と図で示された立体に関する問題です。設問1は立体の影の形状を問うもの、設問2は立体の切断面の面積を求めるもの、設問3は切断された複数の立体を条件にしたがって描写するものです。この試験においては、次の点を評価しました。  ① 立体や影の形状を正確に把握する能力  ② 立体相互の位置関係を正確に把握する能力  ③ 素材及び立体が創り出す空間の描写力 なお、平成27年度の試験では、影の形状を正しく捉えていないもの(設問1)、立体相互の位置関係に誤りのあるもの(設問3)が散見されましたので、留意して下さい。 以下、合格者の解答例(設問3)です。 ◎入学試験[総合表現] この試験は、平成23年度から行っているもので、正解を求めるのではなく、受験生の資質と独創性を問うものです。内容は、与えられた素材(文章、図、写真、映像など)から空間をイメージし、それをドローイング、立体、文章などで表現するものです。 平成27年度は、提示された立体群の構成方法に基づいて、自らが創造した空間を文章とドローイングで表現するものです。この試験においては、次の点を評価しました。  ① 問題文で提示された立体群の構成方法に対する適切な理解力  ② 立体群に対する観察力とその形状からの構想力  ③ 空間の創造力とその表現  ④ 制作意図を的確に説明する能力 平成27年度の試験では、問題文で提示された立体群の構成方法に対する誤解や、立体群の形状への観察力の不足が散見されました。また、構成方法にしたがって創造した空間の全体像と、空間のスケッチに齟齬が見られるものもありました。審査にあたっては、作図による表現能力はもとより、文章による制作意図の表現、全体の統合力を評価しています。 以下、合格者の解答例(設問2、3、4)です。 以上3点、解答例A 以上3点、解答例B 以上3点、解答例C 関連: 平成26年度 東京藝術大学美術学部建築科 入学試験 参考作品 平成25年度 東京藝術大学美術学部建築科 入学試験 参考作品 }

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